【理系の文系就職】営業職はもったいない!理系におすすめの職種を紹介

理系の文系就職 就活
営業以外の選択肢は?
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2022/4/3更新

理系くん
理系くん

『文系の方が給料がいいし、文系就職したいんだけど、営業はやっていける気がしないな。。。』

理系ちゃん
理系ちゃん

『研究職だと、場所や時間が決められているから、もっと自由な働き方がいいな〜。研究職以外の選択肢はどんな職があるんだろう?待遇は?』

こんな就活のお悩みを解決します。

☆本記事の信頼性

筆者を含め、理系の学部・大学院から、文系就職した人の話をもとに本記事を書きました。

理系が営業職に向いていない理由

文系出身者の8割程度は営業職で就職します。

つまり、営業職の中に理系出身者はほとんどいません。

同じコミュニティに、同じバックグラウンドを持っている人が少ないというのは想像以上に辛いです。院卒であれば、今まで当たり前の様に喋ってきた研究の話などが全く通じません。

カルチャーギャップは想像以上のストレスになります。

故に、理系から文系職に就職する場合は、なるべく同じバックグラウンドの人がいるコミュニティーを選びたいです。

コミュニケーションや付き合いがしんどい

理系が文系職に就職すると、周りのコミュニケーション能力や、「ウケる」内容の違いにショックを受ける場合が多いです。

「合う合わない」の話なのですが、これが苦痛になっていき、社内の人や、クライアントとの会話で相当なストレスを溜めるようになってしまいます。

筆者の友人も、東大の大学院を出た後、某IT大手の営業職に就職したのですが、社内の人間関係やカルチャーギャップに苦しんで結局転職しました。

大学ではサークルにしても研究室にしても、最低限バックグラウンドの似た人達が集まるので気付きませんが、文化の違いは相当なストレスになります。

ノルマによるストレス

営業のノルマは本当にきついです。

上司から「期間内にどれだけ売り上げろ」とノルマを課せられ、常に同じチーム内の人とパフォーマンスを比較されます。

これが本当にストレスで、ノルマが嫌で営業職を辞める人は本当に多いです。

特に理系であればコツコツと自分のペースに合わせながら作業に没頭するタイプの人が多く、毎日急かされ、さらに不規則な仕事が入るような営業は一番向いていない職種です。

常に数字によって成果が可視化されるため、「成果主義」として良く表現している会社もありますが、事実としてキツイ職種です。

ストレスで、心も体もボロボロになった人を何人も見てきたので、向いていなさそうだと思う人は営業職は絶対にやめておきましょう。

論理性や専門性が仕事の邪魔になる

理系、特に大学院出身者は論理的な人が多いです。(普段そういう人達に囲まれているので気付きませんが。。)

しかし営業職は、論理性や知識よりも、ソフトスキルがものを言う世界です。

また、化粧品メーカーの営業職についた友人の話を例に出しますが、「肌にいいという根拠が無い」商品をそれっぽい営業トークで無知な人達に売りつけなければならない場合もあります。化学的な知識が無い人からすると、「良い商品を売っている」という認識ですが、少し知識がある人からすると「嘘をついている」という感覚に陥ります。

ゲコ
ゲコ

『体力的にも精神的にもキツイ職業だと思います。最近では「カスタマーコンサル」などと言う名前で営業職を募集している会社も多いので、気をつけてください。(コンサルブームにつけ込んでます)』

理系が向いている営業以外の文系職種

ここまで理系が向いていない文系職について紹介しましたが、ここからは逆に、理系に向いている文系職について紹介します。

基本的に研究職などの理系職に比べ、文系職の方が給料などの待遇は良いです。

なので、理系院卒の人も、積極的に文系就職を狙って良いと思います。

研究などで培った論理的思考力や専門知識、プレゼン力などは以下の職種において、必ず活きてきます。

企画・マーケティング

商品をカスタマーに対して売り込む販売戦略を立てたりする職種です。

イメージとしては、最前線の営業の裏で、戦略を立案し推進する部隊になります。

実際に人と向き合って売る営業と違って、理系の論理的思考を活かして顧客データを分析し、「どのように売上・利益を伸ばすか?」などの戦略を構築するのは研究に似ています。

実際に、企画やマーケティング職には、理系院卒の人が多いです。

ゲコ
ゲコ

『僕も企画職と言われる職種ですが、能力の相性だけでは無く、リモートなど働き方も自由で良いです。』

コンサルタント

ここ最近、理系の学生にも大人気のコンサルです。

「ビジネス的に正しいこと」を主張できるという意味で、理論家の理系にとっては本当にストレスフリーな職種であると思います。(他の職種に比べて、「正しくは無いが政治的に正しい」ことを言う必要が少ない職種)

ファーストキャリアがコンサルであれば、その後の選択肢も広がるため、おすすめの職種です。

ただし、労働量は半端ないのでブラックな会社も多いです。報酬が見合っているかの確認はした方が良いです。

IT・WEBエンジニア

プログラミングができる人や、システムに詳しい理系にぴったりの職種です。

ITと聞くだけで、専門知識が必須だと思われがちですが、実はプログラミング未経験からでも就職は可能です。

また、IT系の仕事は幅が広く、専門知識をそれほど必要としないWEB・クリエイティブ系であれば、就職する人のほとんどが未経験者なので、経験の有無は関係なくポテンシャルで就職できます。

ゲコ
ゲコ

『他にも商社や投資銀行など、理系でもおすすめの文系職はありますが、それらについてはTwitterでも発信しているので是非フォローしておいてください→ゲコ@院試就活

相談しておけば就活で特!おすすめの就活サービス

ここまで、理系に向いている職種を紹介してきましたが、この他にも理系向きの職業はたくさんあります。

その中から、自分にあった職種・会社を選んでいくのは時間がかかりますし、自力だけではほぼ不可能です。

故に、就活では就活エージェントを利用して、情報取集の時間を短縮することをおすすめします。

就活エージェントは利用した方がいいか?

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ゲコ
ゲコ

『理系は研究などで忙しいので企業からコンタクトを取ってきてくれるのはありがたいです。』

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大手人材会社のレバレジーズが運営するキャリアチケット です。

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まとめ

理系であっても、待遇の良さや、働き方などで、文系就職する人が増えてきています。

コンサルなど理系出身者との相性がいい文系職がある一方で、営業などは理系出身者にはキツイ職種です。

自分のキャリアプランや、相性などをよく考えた上で、就活サービスなども利用しつつ上手に就活を進めてください。

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