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2021/10/10更新
『生化学の基礎固めをしたい。みんなどんな参考書を使ってるんだろう』
『参考書がありすぎてどれが良いのか分からない』
『基礎から院試対策までできる参考書を知りたい。』
こんなお悩みを解決します。
至る所で、様々な参考書が紹介されていますが、学部で購入するべき参考書の候補は4冊しかありません。
定期試験、院試、国家資格、全てに対応できる超良書を紹介します。
☆本記事の信頼性
東大や他大学で生化学・細胞生物学を履修していた友人(20人)や、看護や栄養士の国家試験対策を行っていた友人(7人)の話を基に、この記事を書きました。
色々と参考書がありますが、使う参考書は決まっています。
皆がおすすめする参考書を紹介します。
☆本記事のポイント
・院試、定期試験対策にオススメの参考書、問題集8冊(生化学・細胞生物学)
・生化学の効果的な勉強方法【参考書は辞書】
今回紹介する本で勉強すれば、難関と言われる東大・東工大・京大の院試でも確実に得点できる実力が身につきます。これを保証できる良書です。
生化学のおすすめ参考書2選【学部生は必須】
ここでは、生化学について、必ず購入しておきたい必須参考書について紹介します。
これから生化学を学ぶ人は、この2冊から選んでおけば間違いありません。
学部生から大学院生まで、「持っていて当たり前」の参考書です。
ヴォート基礎生化学
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オススメ度 |
生化学の基礎を学ぶならヴォートです。
視覚的に理解しやすく、演習問題も良問だらけです。
化学・代謝・遺伝子発現といった基礎をメインに、最新の研究成果や実験手段もカバーでき、現代生化学の全体像を理解できます。
化学系の院試であれば、十分対応できる実力が身につきます。
イラストレイテッド生化学
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オススメ度 |
基礎の習得から、国家試験・院試対策まで、生化学を網羅的に学べます。
フルカラーのイラストや写真を600以上挿入しており、ビジュアル的にも優れた良書です。
また、演習問題が充実しており、解説も非常に丁寧です。
臨床症例問題の付録もあるため、実践に活きる知識が身につきます。
医師・薬剤師・看護師などの国家試験対策で生化学を本格的に学びたい人におすすめです。
分子細胞生物学のおすすめ参考書2選【生物系の人はマスト】
ここでは、細胞生物学について、必ず購入しておきたい必須参考書について紹介します。
これから生物学を学ぶ人は、この2冊から選んでおけば間違いありません。
これらもまた、学部生から大学院生まで、「持っていて当たり前」の参考書です。
細胞の分子生物学 THE CELL
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生物系の人は本書一択です。
化学、生物、薬学、医学など分子生物学を学ぶ全ての人におすすめできる超良書です。
東大の生物系で本書を持っていない人を見たことがありません。
化学系の私も、院試対策に使っていました。
また、大学院以降の研究生活においても、辞書的に使い続けられる本です。
Essential細胞生物学
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ビジュアル的にとても見やすく初学者でも理解しやすい本です。
THE CELLがオーバースペックだと感じる人は本書をおすすめします。
大学生物に関しては、上記2冊以外の選択肢はありません。
生化学のおすすめ問題集【定期試験・院試対策にマスト】
他の分野でも言える事ですが、生物に関しても演習問題をやり込まない限り、院試や国試で得点できるようにはなりません。
ここでは、院試や国試対策におすすめの問題集を紹介します。
演習で学ぶ生化学―全問解答付き
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オススメ度 |
これほど、これほど丁寧に解説が記された問題集は他にありません。
初学者が基礎を習得するのに最適な問題集だと思います。
生化学・分子生物学演習
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基礎的な問題から、院試レベルの問題まで、量・質共に充実しているため、院試や国試対策に最適な問題集です。
これをやり込んでおけば、試験でも確実に得点できる実力が身につきます。
『東大の友人もこの問題集を使っている人が多かったです。』
生化学実践問題
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問題数で言うとナンバーワンだと思います。
生代謝や酵素、遺伝子、がん、分子生物学など生化学の重要トピックを網羅しています。
また、フルカラーの図や写真が多く、ビジュアル的にも理解しやすい本です。
生化学演習―大学院入試問題を中心に
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オススメ度 |
院試対策といえば、このシリーズです。
実際に院試で出題された問題を扱っているため、やり込めばかなりの実力が身につきます。
東大や京大の院試を受ける人は絶対に購入しておきましょう。
僕の周りでも、本書+「THE CELL」で院試対策している人が多かったです。
生化学の勉強方法
生化学は参考書を辞書がわりに、とにかく演習問題を解きまくりましょう。
生化学に関しては、繰り返し問題集を解いて定着させていくしかありません。紹介した問題集をやり込んでみてください。
また、院試を受験する人は、過去問を必ず入手しておきましょう。
過去問で出題傾向を把握して、出題されやすい範囲を、問題集・参考書を使って徹底的にやり込みましょう。
☆有機化学のおすすめ参考書・問題集