院試に落ちたらどうする?就職など落ちた後の選択肢を5つ紹介

院試落ちたver2 院試
院試に落ちても意外と選択肢はある
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2023/7/28更新

理系ちゃん
理系ちゃん

『東大とか東工大の院試って、内部生でも落ちるって聞いたことあるし、もし落ちた時のことが心配。。』

理系くん
理系くん

『院試に落ちて人生終わりました。今からどうするべきでしょうか。』

こんな不安やお悩みを解決します。

ゲコ
ゲコ

『東大や京大など、難関大学の院試では、外部生だけでは無く内部生だって落ちることがあります。もし、院試に落ちてしまったときに、どの様な選択肢があるのか事前に把握しておくと、もしもの時に対応できます。』

☆院試って落ちるのか?


☆東大の院試で落ちないための必須対策

院試で落ちる人はいるのか?

結論から言うと、対策が不十分であれば院試は普通に落ちます。

落ちるといっても、

  • 志望大学の大学院に落ちる
  • 第一志望の研究室に落ちる(研究科には合格)

の2種類の落ち方があります。

学部の入試と違って、単に研究科に入ればいいと言うわけでは無い点が、院試の特徴です。

各研究室によって外部生の受け入れ人数が決まっている事が多いので、人気の研究室であれば、かなり高倍率になります。

よって、第一志望の研究室に配属されなかった人も含めると、かなりの人が院試で失敗します。

院試の時期

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ここでは、院試がいつ頃実施されるのかを説明します。

基本的に、7月の下旬〜8月に院試を実施している大学院が多いです。

そして、その2ヶ月程度前から出願が始まります。

TOEICやTOEFLなど、英語のスコアが必要な場合は、それまでにスコア証明書を用意しておかなければなりません。

そして合否が出るのが、9月ぐらいになります。

つまり、B4のほとんどの時間を院試に持っていかれます。

よって、就活をして「落ちた時のリスクヘッジをする」のは現実的に難しいです。

院試に落ちた時の選択肢

院試浪人

1つ目の選択肢は、院試浪人です。

来年の夏にもう一度大学院入試を受ける事を言います。

院試浪人のメリットとしては、

  • 1年間、院試対策の時間をとることができる
  • 一度、気持ちをリセットできる
  • 他に目を向ける機会になる

などです。

逆にデメリットとしては、

  • 社会から孤立する
  • モチベーションの維持が大変
  • 就活で空白の一年について質問されるかも

などが挙げられます。

ゲコ
ゲコ

院試浪人はおすすめできません。外部受験で落ちた場合は、内部進学するなどした方がいいです。』

院試浪人するにしても、院試の対策だけに一年を使うのは非常にもったいないです。

長期インターンなどで他の経験や視野を広げながら過ごすといいと思います。

後期で再受験

次は、後期の大学院入試を受験する方法です。

前提として、後期の院試を実施している大学としていない大学が存在します。

正直、後期受験を実施している大学院は少ないですし、定員も少ないです。

実施している大学院では、2月ごろに試験があります。

後期受験するメリットは、

  • 空白期間なく、進学できる
  • 前期まで対策してきたことが活きる
  • モチベーションを保ったまま受験できる

などです。

デメリットとしては、

「もし落ちたら本当に後が無くなる」

ことです。

前期に落ちた時点で、もちろん就活などを行っていませんし、来年の夏まで受験もできません。

後期で落ちてしまうと、本当に選択肢が無くなってしまいます。

また、先述の通り、後期を実施している大学自体が少ないため、

院試の後期受験は選択肢には無いものとして、夏の院試に尽力してください。

研究生

次に、研究生として、一年過ごす方法です。

研究室によっては、大学を卒業後、研究生として籍を置きっぱなしにしてくれる場合があります。

好きな研究を続けられますし、就活においてもちゃんとした理由として話せます。

研究室との相性が良ければ、そのまま研究生として在籍してもいいです。

新卒として就活

次は、新卒として就職する方法についてです。

これは、院試に落ちてしまってから就活を開始するというものです。

いわゆる「秋採用」や「冬採用」というものです。

大学院への進学を諦めて就職するメリットとしては、

  • 新卒カードで意外と、どこかには就職できる
  • 周りと同じタイミングで就職できる

などです。

デメリットとしては、

  • 時間的な余裕が無い
  • 大手の求人が残っていない
  • インターンに参加する機会が無い
  • 研究職は諦める必要がある

などです。

企業を選ばなければ、意外と就職できます。

「行き場が無くなる」といった心配は不要だと思います。

しかし、「研究職に付きたい人」については、何がなんでも院には進学しましょう。

院に進学せず、学部卒で研究職につくのは不可能です。

大手への就職もなかなか厳しいですが、不可能ではありません。

大手に就職したい人は院試に落ちてしまったことが分かった段階で、以下の就活サービスに速攻で登録して、アドバイザーの協力を受けましょう。

院試後に自力で就活を進めるのは、ほぼ不可能です。なるべくいい所に就職できるように使えるものは全て使うようにしましょう。

OfferBox

OfferBox とは、企業が興味を持った学生にオファーする、新しい就活サイトです。

学生は、OfferBox に自分のプロフィールを登録。

企業は、プロフィールを検索し、自社にあった学生にオファーを送ることができます。

OfferBoxを利用するメリット
  1. プロフィールは文章だけでなく動画や研究スライド、写真を使って自分を表現することができます。
  2. 適性診断AnalyzeU+を無料で受けることが可能です。その適性診断の結果をもとに、自己PRをさらに磨くことができます!
  3. 志望業界の企業からもオファーがくるため、就活の視野が一気に広がります。

ゲコ
ゲコ

『理系は研究などで忙しいので企業からコンタクトを取ってきてくれるのはありがたいです。』

キミスカ スカウト型就活サービス

院試勉強や研究で忙しい学生でも安心のスカウトサービス「キミスカ」です。

公式ページを見て分かる通り、IT大手のサイバーエージェントや大手コンサルティング企業など、大手の人気企業が向こうから声がけしてくれるため、忙しい学生がアクションを取る手間が省けます。

  • どうやって就活したらいいかわからない
  • 自己分析、ES、GDなどどうしたらいいかわからない
  • 企業の探し方、選び方がわからない
  • 就活浪人か留年か迷っている
  • 内定がとれない

院試に落ちた人に限らず、

上記の様な悩みを持っている人や、これから就活を始める人は、学年に関係無く必ず登録しておきたいサービスです。

まとめ

前提として、ちゃんと対策していれば、院試に落ちることはありません。

しかし、院試も試験なので、基準に満たず不合格になってしまう人がいることも事実です。

「もしも」の時のために、就活サービスに登録しておいたり、教授に相談しておくなどして、対策しておきましょう。

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