☆本記事は2分で読めます。
2021/1/26更新
大学院に進学した方がいいのかな?
大学院に進学したら就活に有利なのかな?
こんなお悩みを解決します。
結論から言うと
大学院への進学は圧倒的にメリットの方が大きいです。
その理由を、本記事を通して説明していきます。
☆本記事の信頼性
東京大学大学院で研究生活を送っていた僕自身の経験と、院に進学した友人、学部で就職した友人、それぞれ10人の話を基に本記事を書きました。
大学院に進学する主な理由
大学院に進学する理由は主に以下の5つです。
・学部での研究をさらに深く学びたい
・最終学歴を上げたい
・研究職につきたい
・進学が当たり前だから(東大の理系だと進学が当たり前です)
・就活に失敗したから
院進と言っても、人により理由は様々です。
大学院進学のメリット
実際に院進するとどんなメリットがあるのでしょうか?
院に進学するメリットを以下に記します。
・高い専門性を身に付けることができる
・就活での選択肢が増える(研究職が視野に入る)
・研究を通じて分析力や論理的思考力が身に付く
・学会や成果報告会を通してプレゼン力が身に付く
・学部卒に比べて初任給が高い
院での研究生活では、自ら課題を設定し、実験を論理的に設計・遂行し、そして成果をまとめることが求められます。
その過程で、次のような根本的に重要な能力が身につきます。
・調査能力
・創造力
・実験遂行能力
・論理的思考力
・表現力
大学院において会得した、こうした能力こそが、社会で高く認められることになると思います。
大学院進学のデメリット
大学院では、アカデミック特有のデメリットがいくつか存在します。
大学院に進学するデメリットを以下に記します。
・学費がかかる
・ブラック研究室では、研究以外の時間が全く無い
・世間が狭くなる
・未だに種々のハラスメントが存在しているところが多い
絶対に避けなければならないのが、ブラック研究室への配属です。
ブラック研究室では、就活の時間はおろか、プライベートの時間が全くとれません。2年間耐えたとしても、自分に残っているものはそれほど多く無いと思います。
普通の研究室に進学する分には、デメリットはほぼ無いと思っていただいて大丈夫です。
研究室のミスマッチを避けるためにも、研究室見学を行い、自分に合った研究室なのかを必ず確認しておきましょう。
☆研究室見学のオススメ記事
大学院から大学や研究領域を変えるのはアリ?
大学院から大学や研究科を変えるのはすごくオススメです。
大学院から大学や研究科を変更すると、次のメリットがあります。
・最終学歴を上げられる(就活で見られるのは最終学歴です)
・知識の幅が広がる
・人脈が広がる
・今よりもいい環境で研究に注力できる
戦略と努力次第では、関関同立やMARCHぐらいの大学から、京大や東大に進学することも可能です。
就職する場合もアカデミックに残る場合も、最終学歴が高い方が、圧倒的に有利です。
☆東大の院を滑り止めにする方法
大学院に進学した方が就活で有利?
目指している職種にもよると思いますが、
研究職やコンサルを目指すのであれば、院卒の方が圧倒的に有利です。
理由は以下のとおりです。
・学チカで話せる内容が増える(研究)
・研究の基礎が身についている
・2年間、就活の対策ができる
・研究で培った根本的な能力(メリットで述べた)が評価される
学部卒で研究職につくのはほぼ無理です。(東大でも難しいです)
研究職につきたい人は大学院の進学がマストになってきます。
また、学部で就活に失敗したとしても、院に進学すれば学部の時はESすら通らなかった企業に内定をもらうことも可能です。(何人もそう言う人を見てきました)
☆理系学生の就活
まとめ
院進すると次のようなメリットがあります。
・学部では無理だった企業に内定できる(努力次第)
・就活での選択肢が増える(研究職などが視野に入る)
・高い専門性を身に付けることができる
・研究を通じて分析力や論理的思考力が身に付く
・学会や成果報告会を通じてプレゼン力が身に付く
・学部卒に比べて初任給が高い
大学院で培った能力や、手に入れた人脈は、卒業後の人生で必ず役に立ちます。
金銭的な理由などがなければ、大学院への進学は絶対的にオススメです!
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