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2022/03/11更新
『投資?資産運用?お金の勉強をしたいんだけど、何から始めるべきなのか分からない。。』
『社会人になってからお金に困らないように今から勉強したい。FIREとか興味あるけど、何をしたら近づけるんだろう??』
上記のようなお悩みを解決します。
☆本記事の信頼性
投資歴12年目の筆者の経験と、外資系投資銀行で働いている友人や、FIRE済みの友人の話をもとに本記事を書きました。
ここで紹介する本や情報は、ちゃんと投資をやっている人にとっては「常識」と言えるものしかありません。
お金の教育を全く受けない日本人だからこそ、なるはやで触れておきたい情報です。
☆本記事のポイント
- 資産運用について、どんな選択肢があるのか明確になる
- 自分なりのポートフォリを考えられるようになる
- 1番大切な「信頼できる情報源」が手に入る
まずはこれ!即購入して読みたい本8選(優先度順)
『ここでは、「本来、小学生の時点で義務教育として学ぶべき知識」と言っていいほど、重要な知識が学べる本を紹介します。僕のtwitterでもハイライト的にこういう知識を呟いているのでフォローお願いします。→ゲコ@投資』
ウォール街のランダム・ウォーカー
オススメ度 | |
コンテンツ | インデックス投資 |
一言:投資をするなら本書は必ず読んでおきましょう。
資産運用において、極めて重要な、避けては通れない「インデックス投資」について記してあります。
中長期的に考えて、なぜ他の投資商材と比較して、インデックス投資のパフォーマンスが優れているのか?など詳細に書いてあります。
ただ、ちょっと分厚い本なので、次に紹介する本の方が読みやすいかもしれません。
『「本書を知らない」という人は多分投資について考えたことが無い人です。(と言ってもいいぐらい有名な本です)』
『中長期で安定的に資産を増やしたいなら、インデックス一択です。そこを完全に理解してから、個別株や仮想通貨などのリスク枠について踏み出してみればいいと思います。』
投資の大原則
オススメ度 | |
コンテンツ | インデックス投資、NISA |
本書は、脳死で速攻購入して読んでください。
「インデックス・ファンドに長期投資するべき」という、投資を行う人、誰もが最後に行き着く答えを説明してくれています。
僕は高校生〜大学生まで、数年かけて、個別株やFXでボコボコにされてこの答えに辿り着きました。もっと早くに本書などを通じてインデックス投資に出会っていたかったです。
ウォール街のランダムウォーカーよりもボリュームが少ないので、オススメです。
敗者のゲーム
オススメ度 | |
コンテンツ | インデックス投資、NISA |
本書もインデックス投資について詳細に記されています。
- ウォール街のランダム・ウォーカー
- 投資の大原則
- 敗者のゲーム
ここまでの3冊は必ず読んでみてください。
繰り返しになりますが、中長期で資産を着実に増やしていきたいのであれば、インデックス投資よりも優れた手法は無いと言っても過言ではありません。
歴史がそれを証明しています。
「資産を増やすため」「怪しい情報・人に騙されないため」、先ずはこの3冊を読みましょう。
お金は寝かせて増やしなさい
オススメ度 | |
コンテンツ | インデックス投資、NISA、iDeco |
「またインデックスかよww」と言われそうですが、そうです。インデックス投資に関する本です。
本書は、NISAや積立NISAなどの税制度などについても簡単に触れられています。
ここまで紹介した本を読んだら、
- どんな投資方法があるのか?
- 歴史的に見て最良の投資方法は何なのか?
- お金って、どれぐらいのペースで増やすことができるのか?
などの基本的なことが理解できると思います。
また、「どこの証券口座がいいのか?」「どの銘柄を買えばいいのか?」などより実用的な知識についてはtwitterでちょくちょく配信しているので、参考にしてみてください。
ーー ゲコ@投資 ーー
バビロン大富豪の教え(箸休め)
オススメ度 | |
コンテンツ | お金という概念について |
実用的な本ではありませんが、お金に対する考え方や価値観についての教育本だと思っています。
「何でお金って大切なん?」「どれぐらいお金あったら幸せなん」など、お金と関係する価値観について、本書を通して内省してみるのもいいかと思います。
漫画なのでサクッと読めるので、勉強の箸休め程度に読んでみるといいと思います。
みんなが欲しかったFPの教科書
オススメ度 | |
コンテンツ | 資産形成、税金 |
再び実用的な本の紹介です。
本書も何も考えず即購入して読んでください。
FPの資格を取る必要はありませんが、FPの知識に関しては、生きてく上で必須です。
- 5→10→20→23→33→40→45
- 20.315
- 39.63→20.315
この数字を見て「あ〜、はいはい」とならなかった人はヤバイです。
今すぐ本書で税金など、お金に関する基礎を身につけてください。
株式投資初心者の教科書
オススメ度 | |
コンテンツ | 個別株、チャートの読み方、決算書の読み方 |
本書は個別株に関する導入本です。
株の取引をする上で必要な知識は本書で一通り学ぶことができます。
インデックス投資と並行して読んで見てください。
実際に個別株投資をする必要はありませんが、「どのようにして会社を評価するのか?」「株価変動のパターンをどのようにして推測するのか?」などは知っていても損はありません。
個別株の取引をしたい人は先ずこの本を読んで見てください。
会社四季報の達人が教える
オススメ度 | |
コンテンツ | 個別株、決算書の読み方、銘柄の選び方 |
「無数にある上場企業の中から、投資する銘柄をどのような基準で選抜しますか?」
この質問に対して、答えられるようになります。
それだけの本です。
金持ち父さん貧乏父さん(おまけ)
オススメ度 | |
コンテンツ | 金持ちって何を考えてるの? |
貧乏な人とお金持ちな人の、お金に対する考え方がどのように異なるのかが説明してあります。
ちょっと笑い話なのですが、
本書は「マルチ」とか「ネットワークビジネス」をしている人たちが、カモにできそうな人に読ませる事例が多いらしく、怪しいイメージを持っている人が多いらしいですw
ですが、内容はまともなので、読んでおいても損は無いと思います。
資産運用に関する小話(学習のヒントに)
ここでは、お金に関するちょっとした考え方をシェアしておきたいと思います。
前提、稼ぎが無いと資産運用なんてできない
ここまで紹介した本には、「お金の増やし方・守り方」が説明されています。
しかし、これだけで資産を作るのは難しいです。
前提として、お金には次の3つの重要特性があります。
- 稼ぐ
- 貯める
- 増やす(日本人にとって1番馴染みが無い)
本記事で紹介した本では、「増やす」という、資産形成に重要な3要素のうちの1つを学べるだけです。
残りの2要素については、特に「稼ぐ」については、
「どの会社で働くか?」「何か副業はできるか?」「事業を起こすか?」など、キャリアのあり方で大きく変わってきます。
当然ですが、種銭が無ければ投資なんてできません。
先ずは、投資よりも自身のキャリアについて考えるのが先です。
twitter経由でキャリアについて相談を頂くことが多いのですが、
「どんな会社がいいか?」「そもそもどんな選択肢があるのか?」が見えていない人が多い印象です。
最近は、視野を広げるのに便利なサービスが多いので、以下に紹介しておきます。
キャリアを考えるのに便利なサービス(学生時代、僕も利用してました)
以下、無料で使えるサービスを2つだけ紹介しておきます。
dodaキャンパス(学生向け)
大学生は、学年関係無く、登録しておくといいです。
dodaは転職サービスとしても最大手なので、取扱い企業数についてはダントツで多いです。
「どんな企業があるのか?」「どんな選択肢があるのか?」「待遇は?」
とにかく、情報を取りまくってください。
希望すればリクルーターの人と話すことも可能です。(会社情報について相談しまくりましょう)
また、登録しておくと、専攻などので相性のいい企業から連絡が来る場合があるので、その会社を介して業界や他の会社の事などを聞くのもいいです。
上手く利用してください。(僕も学生時代利用していました。)
dodaキャンパスポジウィル(大学生〜社会人向け)
例えば、
- 将来、〜したいんやけど、どう言う会社に行った方がいい?
- 自分はこんなタイプなんだけど、どう言う仕事があってるかな?
の様に、「何がいいのか分からない」「どんな選択肢が自分に合ってるのか分からない」といった抽象的な悩み相談ができます。
最近では学生の利用者も多いです。
僕の同期も利用していたサービスです。